印象記
日本泌尿器科学会第30回東部連合地方会印象記
高橋 博元
1
1順天堂大学医学部泌尿器科
pp.92-93
発行日 1966年1月1日
Published Date 1966/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491204277
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日本泌尿器科学会第30回東部連合地方会は昭和40年10月13日(水)の午後より,14日(木)の終日に及ぶ,1日半に亘り,信州大学柿崎勉教授会長の下に松本市の市民会館で開催せられた。従来この学会は多くは週末の休日を中心に開催せられたことが多く,昨年の評議員会で,日曜祭日は休息する日であり,これを避けて開催してほしいと云う一部の要望があつたが,今回は学会終了後の上高地又黒部ダム等への観光地の混雑等をも考慮せられてか会長の英断により平日に開催せられた。ただそのためか参会者は平年より若干少くない様に感ぜられた。開会に先立つて行われた評議員会で次回(昭和41年)の本会の開催地に札幌市,会長に札幌医大の高井修道教授が選ばれ,開催期日は会長一任と議決せられた。
会の内容は特別講演1題,シンポジウム1題,一般演題の申込は85題で,この内51題が口演せられ他は紙上発表に廻された。
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