Japanese
English
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エリテマトデスの統計的観察
STATISTIC OBSERVATION OF LUPUS ERYTHEMATOSUS
足立 修嶽
1
,
真保 謙一
2
Shyugaku Adachi
1
,
Kenichi Shimbo
2
1長岡赤十字病院皮膚泌尿器科
2新潟大学医学部皮膚科
1Department of Dermatology, Nagaoka Red Cross Hospital
2Department of Dermatology, Niigata University School of Medicine
pp.52-55
発行日 1958年1月1日
Published Date 1958/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491202163
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緒言
エリテマトデスは膠原症に属する疾患と考えられ,その原因について種々の説が唱えられて来たが,最近ではアレルギー説が有力である。又コーチゾンその他の薬剤の使用によりその治療面に於ても著しい進歩が見られた。著者等は昭和3年より昭和31年に至る29年間に新潟大学医学部附属病院皮膚科を訪れたエリテマトデスの患者についてカルテの記載にもとづき統計的に観察し,その発生要因や治療につき検討し,ここに報告する。
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