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内外文献抄録
三浦
pp.745-750
発行日 1956年10月1日
Published Date 1956/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201793
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皮膚科
外国交献
2時間疑固法によるL. E. 細胞検出の臨床的意義 L. A. Brunsting et aL—Arch. of Dermat. 73:307,1956.
本法により陽性の結果を得た120例ににつき考察した。症例は典型的な全身性のエリテマトーデスで,L. E. 細胞の検出率は高く死亡率も又大であつた。しかしL. E. testによる予後の決定は困難で,その成績は多様の変化を示す。したがつて疾患の予後はL. E. Testの結果を含む多くの要素にょらなければならないから,個々の患者の臨床的評価が重要である。
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