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汎發性エリテマトーデスの意義に就いて
伊藤 嘉夫
1
,
吉峯 秀隆
1
1廣島赤十字病院皮膚科泌尿器科
pp.601-604
発行日 1953年10月1日
Published Date 1953/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201055
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緒言
最近エリテマトーデスが急増した樣に思われる。特に急性の經過を取る所謂播種型をも可成經驗するようになつた。余等は最近經驗した數例の播種型に就いて略述し,血液病理學的,解剖病理學的の諸検索並びに最近の腎上體機能検査Har-gravesの所謂L.E.現象の成績等から本症の全身病的特異性を論じようと思う。
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