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幼兒副睾丸結核
北村 德兵衞
1
,
林 朴一
1
1健康保險川崎病院皮膚泌尿器科
pp.313-314
発行日 1953年5月1日
Published Date 1953/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200974
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緒言
生殖器結核,殊に副睾丸結核は性成熟期に發生する事が多く,若年者に於ては極めて稀であり,その豫後は不良とされていた。著者等は最近,1年7ヵ月の幼児の1例を經驗し,除睾術を施行すると共に長期間に亙り,PAS並にStreptomycin投與を行い經過良好の好成績を得たのでこゝに報告する。
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