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女子顔面黒色症のその後
野間 祐輔
1
1九州大學醫學部皮膚科教室
pp.332-334
発行日 1949年8月1日
Published Date 1949/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200226
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緒言
私はさきに當科外來を訪れた本症の68例と，リール症8例とについて概略を述べた．その後患者の來院は漸減し，本日に至るまで市内某醫院の3例と合して11例を診たが，本年に入つて患者は未た1人も來ない．全例中3例のみが23年度發病患者で，最早本症の發生も終熄に近いのではないかと想像している．別に目新しい知見を得ることは出來なかつたが，追加症例を加えて本症についての報告に結末をつけたい．
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