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肝斑を伴へる多發性斑状色素沈着症
大泉 製保
1
1東北大學醫學部皮膚科教室
pp.101-103
発行日 1948年8月1日
Published Date 1948/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491200092
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後天性皮膚色素異常症の原因は次の四種類に概ね區別する事が出來る。1.外界の物理化學的刺戟に依るもの、2.既知皮膚疾患に續發的に起るもの、3.種々なる内臟疾患の症候として起るもの、4.原因不明なる場合。
茲に述べる2症例は第Ⅲに屬する肝斑と共に第Ⅳに屬するものと思はれる多發性斑状色素沈着を來したる稀有なるものである。
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