特集 在宅時代の心不全チーム医療—多職種連携,ACPから漢方まで
Ⅳ.心不全在宅医療の可能性と展望
心不全終末期におけるICD/CRTD植込み患者のdeactivation(除細動機能の停止)
鈴木 豪
1
1医療法人社団ゆみの ゆみのハートクリニック三鷹
キーワード:
終末期ICD作動
,
アドバンスディレクティブ
,
多職種議論
Keyword:
終末期ICD作動
,
アドバンスディレクティブ
,
多職種議論
pp.137-141
発行日 2024年1月1日
Published Date 2024/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200773
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POINT
●高齢化により増加する慢性心不全例において,ICD使用例では終末期緩和ケアの際に除細動機能を継続するか検討する場合がある.
●多職種による医学的・倫理的な検討が重要である.
●診療のなかで繰り返しアドバンス・ケア・プランニング,アドバンスディレクティブを確立していくことが重要である.
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