特集 ここが変わった!循環器診療 最新スタンダード
Ⅰ.疾患各論
不整脈カテーテルアブレーション
藤本 雄飛
1
,
岩﨑 雄樹
1
1日本医科大学付属病院循環器内科
キーワード:
3Dマッピングシステム
,
カテーテルアブレーション
,
肺静脈隔離術
,
透視
Keyword:
3Dマッピングシステム
,
カテーテルアブレーション
,
肺静脈隔離術
,
透視
pp.21-25
発行日 2023年1月1日
Published Date 2023/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200657
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ここが変わった!
●過去のスタンダード
・発作性上室性頻拍や心房粗動がアブレーション治療の中心だった.
・心房細動治療において,肺静脈隔離術が難しく,施設や術者が限られていた.
●現在のスタンダード
・3Dマッピングシステムにより,正確なカテーテル位置情報の把握が可能となっている.
・心房細動治療では,肺静脈隔離術の重要性が再認識され,症例の中心となっている.
・肺静脈隔離治療には高周波以外にバルーン治療の選択肢が出現し,広まっている.
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