特集 循環器救急の最前線—初期診療と循環管理を極める
Ⅱ.心原性心停止を救う
二次救命処置(ALS)
武田 聡
1
1東京慈恵会医科大学救急医学講座
pp.506-512
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200188
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Point
・質の高い胸骨圧迫の継続が不可欠である.
・「心室細動や無脈性心室頻拍」の場合には早期の電気的除細動が重要である.
・「無脈性電気活動や心静止」の場合には原因疾患の検索と治療が重要である.
・心停止にしない予知予防や自己心拍再開後の集約的治療も大切である.
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