特集 肺高血圧症Cutting Edge
Ⅴ.肺高血圧症のトピックスあるいはコントラバーシ
治療効果判断や予後予測の評価指標に何を用いるべきか?—6MWD,mPAP or sPAP,複合指標?
山本 浩司
1
,
武田 裕
2
1名古屋市立大学病院循環器内科
2NTT西日本東海病院
pp.438-442
発行日 2018年7月1日
Published Date 2018/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1438200175
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Point
・肺高血圧症における予後予測は容易ではない.現在は複数の指標を組み合わせて総合的判断をすることが推奨されている.
・これまでに得られた知見の多くが,特発性/遺伝性肺動脈性肺高血圧症を対象としたものであり,他の臨床分類の肺高血圧症に応用できるかどうかは今後の課題である.
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