特集 実地診療に役立つ睡眠時無呼吸症候群(SAS)と睡眠関連低換気障害の現況と課題
Ⅳ.トピックス
CPAP療法の管理における遠隔モニタリングシステムの活用
村瀬 公彦
1
,
谷澤 公伸
2
,
陳 和夫
1
1京都大学大学院医学研究科呼吸管理睡眠制御学
2京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学
pp.512-517
発行日 2019年8月1日
Published Date 2019/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200284
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Point
・CPAP療法を継続していくうえで,治療アドヒアランスを向上・維持することは重要な課題である.
・CPAP療法の管理に遠隔モニタリングシステムを活用することはアドヒアランス向上・維持に有用である可能性がある.
・平成30年度より本邦で遠隔モニタリングシステムを用いたCPAP療法の管理が保険適用となった.
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