特集 結核・非結核性抗酸菌症—エキスパートが教える 実臨床に役立つ最新知見
Ⅰ.結核・非結核性抗酸菌症の臨床
非結核性抗酸菌症の画像診断
黒﨑 敦子
1
,
大沢 文子
1
,
竹内 均
1
1公益財団法人結核予防会複十字病院放射線診断科
pp.572-581
発行日 2018年11月1日
Published Date 2018/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200186
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Point
・最もよくみられる病型は,結節・気管支拡張(nodular bronchiectatic;NB)型である.
・長期の経過中に,様々な合併症(真菌感染,喀血,気胸,悪性腫瘍)が生じることがあり,画像上の変化に留意する必要がある.
・外科療法や気管支動脈塞栓術など各療法に適した画像収集や画像作成が必要である.
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