増刊号 豊富な処方例でポイント解説! 耳鼻咽喉科・頭頸部外科処方マニュアル
9 上気道感染症
非結核性抗酸菌症
榎本 優
1
,
大島 信治
1
1国立病院機構東京病院呼吸器センター呼吸器内科
キーワード:
肺MAC症
,
病型分類
,
M. kansasii症
,
多剤併用療法
,
副作用
Keyword:
肺MAC症
,
病型分類
,
M. kansasii症
,
多剤併用療法
,
副作用
pp.180-183
発行日 2023年4月30日
Published Date 2023/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1411203341
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処方のポイント
●薬物療法の基本は多剤併用療法である.
●肺MAC症ではクラリスロマイシン(CAM)・エタンブトール(EB)・リファンピシン(RFP)の3剤併用が標準治療として推奨される.
●副作用への対応は,投与前後のモニタリングや投与法・代替薬の工夫が重要となる.
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