特集 若手医師のための呼吸器診療スキルアップ—苦手意識を克服しよう
Ⅳ.社会とのかかわり(社会リソースの利用)
職業性肺疾患(労災)への対応
岸本 卓巳
1
1岡山労災病院内科
pp.326-336
発行日 2017年5月1日
Published Date 2017/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200041
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Point
・じん肺と診断されるためには胸部X線上PR1/0以上の陰影の存在が必要である.
・職業性喘息の診断には原因物質の特定が必要である.
・石綿関連疾患の労災認定には認定基準に基づく対応が必要である.
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