特集 若手医師のための呼吸器診療スキルアップ—苦手意識を克服しよう
Ⅲ.治療
呼吸管理
永田 一真
1
,
富井 啓介
1
1神戸市立医療センター中央市民病院呼吸器内科
pp.284-290
発行日 2017年5月1日
Published Date 2017/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200036
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Point
・急性呼吸不全の呼吸管理には,NPPV,HFNC,挿管人工呼吸管理などの様々なデバイスを使い分ける必要がある.
・NPPVやHFNCは有用だが,それらに反応しない場合には速やかに挿管人工呼吸管理に移行する.
・NPPVとHFNCはその長所と短所を考えながら場面ごとに使い分ける.
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