扉
Restorative neurology
岩田 金治郎
1
1愛知医科大学・脳神経外科
pp.549
発行日 1984年4月10日
Published Date 1984/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1436201836
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昨年初夏にヨーロッパ出張の機会があり,ユーゴスラビヤへも足を延ばしました.これはZürichの神経放射線Waellauer教授の他,Ljubllana大のKlunc教授より依頼があり,holography研究の講演に招かれたのです.CTの三次元化の試みにholographyが注目され始め,原理の異なったこの立体視の実際を供覧したところ,わが国の技術開発に羨望の眼差しすら感じました.
hologramという透明の扉をあけるのに今一歩と,内輪話もし,一緒になって真剣に工夫し,今後の共通の課題としてきました.
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