Japanese
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特集 第31回脳のシンポジウム
開会の辞
Opening address
福内 靖男
1
Yasuo FUKUUCHI
1
1慶應義塾大学医学部神経内科
1Department of Neurology, Keio University School of Medicine
pp.895
発行日 1996年12月10日
Published Date 1996/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1431900792
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- Abstract 文献概要
本日は早朝より,またご多忙のところお集まり頂き有難うございます。日本学術会議,脳・神経学研究連絡委員会主催の第31回「脳のシンポジウム」の開会にあたりまして,今回の世話人としてご報告とご挨拶を申し上げます。
最近の分子生物学あるいは遺伝子解析などによる方法の進歩により,脳・神経学の研究も著しく進歩しております。そこで,新しい話題あるいは進歩のとくにめざましい話題を取り上げるとともに,従来よりも検討されていたことでも方法論の発達によりどの様な新しい知見を得ているか,また今後の脳研究法はいかにあるべきかも議論できればという欲張った考えより,お手元のプログラムを作成いたしました。
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