特集 目で見る標準治療—GATE frameによる図解がん薬物療法
Part4 目で見る胃がん薬物療法 in GATE frame
S-1+シスプラチン+トラスツズマブ(SP+HER)療法—HER2陽性切除不能進行・再発胃がん/食道胃接合部がん(一次化学療法)
金 正興
1
1昭和大学病院薬剤部
pp.366-367
発行日 2019年7月15日
Published Date 2019/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1430200449
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試験集団
研究のセッティング
日本国内29施設、非盲検シングルアーム、国内第Ⅱ相試験
適格基準
20〜75歳の切除不能進行再発胃がん/食道胃接合部がん、ECOG PS:0〜1、WBC:3,500〜12,000/μL、ANC:2,000/μL以上、Hb:9.0g/dL以上、Plt:10万/μL以上、T-Bil:1.5mg/dL未満、Ccr:60mL/分以上、血清Cr:1.2mg/dL以下、AST/ALT:100IU/L未満、LVEF:50%以上、HER2過剰発現(ICH法2+以上、FISH法陽性)患者
除外基準
経口摂取ができない患者、大量の腹水・胸水がある患者、登録6ヶ月以内の化学療法または放射線療法施行患者
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