What's your diagnosis?[237] 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    典型的であり、典型的でない
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                田中 孝正
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                酒見 英太
                                            
                                            2
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                  1トヨタ記念病院 総合内科・感染症内科
                
                
                  2洛和会音羽病院
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1050-1053
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2022年9月15日
                  Published Date 2022/9/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203883
                
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- 参考文献
病歴
患者:51歳、女性
主訴:食欲がない
現病歴:高血圧症、脂質異常症に対して近医よりアムロジピン、アジルサルタン、カルベジロール、エゼチミブとビタミンB・C配合錠を定期処方されている閉経後の専業主婦。喫煙・飲酒はしない。両下肢の壊疽性膿皮症に対して11年前から開始されていたステロイドを漸減され、3日前に中止されたところである。入院2週間前から食事がとれなくなり、嘔吐も複数回あった。家事などやる気が起きず自宅で休んでいる。体温を測定すると37〜38℃程度であったため、入院1週間前に近医でレボフロキサシンの処方を受けるも改善せず、紹介入院となった。
陰性症状:眼の充血・霧視、鼻汁・鼻閉・鼻出血、口内炎・咽頭痛、咳嗽・喀痰、胸痛、呼吸困難、腹痛・下痢・血便、背部痛・腰痛、残尿感・排尿時痛、異常帯下・陰部痛、関節痛・筋肉痛、新たな皮膚病変、しびれ・脱力
既往歴(上記以外):胃粘膜下腫瘍(9年前から変化なし)、両側乳腺過誤腫(3年前から変化なし)、アレルギーなし
家族歴:母:乳癌、父:脳出血・高血圧症

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