高齢者診療スピードアップ塾|効率も質も高める超・時短術・4
「高齢者外傷」は画像検査の選定であと30分早くなる
増井 伸高
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1札幌東徳洲会病院 救急センター・国際医療支援室
pp.510-511
発行日 2022年4月15日
Published Date 2022/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429203700
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高齢者診療において、整形外科疾患はコモンディジーズです。特に頻度の高い「脊椎圧迫骨折」や「大腿骨近位部骨折」「橈骨遠位端骨折」は、非専門医でも初期対応が求められます。診断のためには画像検査がマストとなりますが、各疾患で「CTやMRIをどのタイミングで実施するか」がタイムマネジメントに関わってきます。また、「どの画像検査をチョイスするか」でどのようにスピードアップにつながるか、早速確認してみましょう。
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