特集 —ポリファーマシーを回避する—エビデンスに基づく非薬物療法のススメ
【疾患編】
高血圧症
丸山 尊
1
1洛和会丸太町病院 救急・総合診療科
キーワード:
高血圧症
,
減塩
,
体重減少
,
減量
,
運動療法
,
禁煙
,
節酒
Keyword:
高血圧症
,
減塩
,
体重減少
,
減量
,
運動療法
,
禁煙
,
節酒
pp.1227-1230
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202833
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はじめに
ここでは本態性高血圧に対する非薬物療法について解説する。なおポリファーマシー時代の真っただ中にいる我々は高血圧症診療において、特にNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)、甘草含有漢方薬、ステロイド、Na含有薬剤1)の使用についても注意を払い、可能であれば減量・除去を考慮したい。
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