特集 下降期慢性疾患患者の“具合”をよくする—ジェネラリストだからできること!
【外来と在宅で診ている下降期慢性疾患】
2.進行した慢性心不全
❷慢性心不全の予後予測—身体診察と検査のフォローアップ
齋藤 惣太
1
,
岡田 悟
1
1東京北医療センター 総合診療科
キーワード:
心不全の予後因子
,
慢性心不全
,
予後予測ツール
,
Seattle Heart Failure Model
,
MAGGIC Heart Failure Score
Keyword:
心不全の予後因子
,
慢性心不全
,
予後予測ツール
,
Seattle Heart Failure Model
,
MAGGIC Heart Failure Score
pp.687-689
発行日 2020年6月15日
Published Date 2020/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429202643
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心不全診療において、身体所見や検査所見は、病状の増悪がないかをチェックするためのパラメータである。本稿では、急性心不全における身体所見・検査所見は他書に譲り、慢性心不全の予後予測に焦点を当てて述べていきたい。主に外来・在宅医療のセッティングを念頭に置いて、下降期慢性心不全に対する予後予測のために必要なフォロー項目を学んでいく。
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