#総合診療
#書評:—臨床検査専門医が教える—異常値の読み方が身につく本
高木 康
1
1昭和大学
pp.1009
発行日 2018年7月15日
Published Date 2018/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201619
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本書の著者の村上純子先生は、「臨床検査値のウラとオモテ」を理解する数少ない“真の臨床検査専門医”の1人であり、検査値のもつ深い意味を読み解くことのできる専門医です。
RCPC(Reversed Clinico-Pathological Conference)は、1965年に日本臨床病理学会(現・日本臨床検査医学会)関東支部例会で初めて企画され、その時の演者のお1人である河合忠先生(元・日本臨床病理学会会長)が1967年から日本大学医学部臨床病理学教室(現・臨床検査医学)での卒前教育に導入されたのが先駆けです。村上先生はその教室に在籍し、RCPCのノウハウを修得するとともに、この素晴らしい教育技法を全国に普及させたお1人です。
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