特集 この薬だけは押さえておきたい! 総合診療医のためのSpecialist Drug 40
扉
藤沼 康樹
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1医療福祉生協連 家庭医療学開発センター
pp.886-887
発行日 2018年7月15日
Published Date 2018/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201558
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ヘルスケアシステムの変化により、これまでは「入院」あるいは「病院専門外来」で治療されていた疾患や病態を、総合診療医が外来や在宅で“継続治療”するケースが徐々に増えている。また、「病院専門外来」における専門的治療を継続しつつ、プライマリ・ケア外来で“shared care”を行う場面も急増しつつある。そのため、従来は病院ベースの専門医が処方していた薬剤「Specialist Drug」に、総合診療医が関わる状況が生まれている。そこで本特集では、私自身が出会ったSpecialist Drugで印象に残ったものを列挙してみた。自分では処方開始しない薬ばかりではないが、総合診療医の生涯学習の1コンテンツとしていただけたなら嬉しく思う。
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