ゲストライブ〜Improvisation〜・7
医師のためのマインドフルネス—つらいと言えない? パフォーマンスを高めたい?
伊藤 絵美
1
1洗足ストレスコーピング・サポートオフィス
pp.1448-1456
発行日 2017年11月15日
Published Date 2017/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429201192
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伊藤さんの最新刊『つらいと言えない人がマインドフルネスとスキーマ療法をやってみた。』が出版された。認知行動療法の新しいアプローチ「マインドフルネス」と「スキーマ療法」に、医療者自身が取り組む内容だ。本書の姉妹編『ケアする人も楽になる マインドフルネス&スキーマ療法』では看護師のマミコさんが主役だったが、今回は医師のヨウスケさんが登場する。ヨウスケさんは一見“普通の内科医”だ。でも実は、長年「背部痛」に悩んでいて……。伊藤さんは、なぜ「医師」をクライアントに選んだのだろう?
一方、総合診療系の学会などでは、診断精度を高めたり、医師としてのパフォーマンスを向上する技術の1つとしても注目される「マインドフルネス」。Google社などの名だたる企業も取り入れており、“ビジネススキル”のようにもとらえられている。果たして、マインドフルネスとは何なのか? その効果は? 「医師」がマインドフルネスを取り入れる意義を聞いた。
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