State of the Art
膵MCTの男性例
一二三 倫郎
1
,
福田 精二
2
,
山根 隆明
3
,
横溝 博
3
,
北田 英貴
1
,
川口 哲
1
,
竹熊 与志
1
,
吉永 秀哉
1
,
吉本 和仁
1
,
野中 康一
1
,
奥田 彩子
1
,
三原 修一
4
,
吉岡 律子
4
1熊本赤十字病院消化器科
2熊本赤十字病院病理
3熊本赤十字病院外科
4日赤熊本健康管理センター
pp.138-141
発行日 2006年3月15日
Published Date 2006/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1427100144
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患者 73歳,男性.
主訴 超音波検診にて指摘された膵尾部腫瘍.
既往歴 前立腺肥大症治療中.
現病歴 1998年6月の超音波検診で膵尾部に長径5 cmの囊胞性腫瘍を指摘され経過観察されていた.2003年7月の検査で腫瘍径のわずかな増大を認めたために精査目的で本院紹介受診となる.経過観察中に腹痛などの自覚症状は認めていない.
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