書評
「ロジックで進める リウマチ・膠原病診療」—萩野 昇【著】
川島 篤志
1,2
1市立福知山市民病院研究研修センター
2市立福知山市民病院総合内科
pp.507
発行日 2019年5月1日
Published Date 2019/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416201302
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「血液培養も採らずに,やれリウマチ性多発筋痛症とか,やれ巨細胞性血管炎とか言っている臨床医のなんて多いことか。そんなことをしていると,Huggyに叱られますよ!」そんなセリフが聞こえてきそうである。「リウマチ・膠原病」と聞くと裏口から逃げ出したくなる感情を抱く医師に,笑顔をもたらしてくれる,奥深い読み応えのある書籍が現れた。
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