特集 視床と高次脳機能
扉
pp.1457
発行日 2015年12月1日
Published Date 2015/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1416200322
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特集の意図
視床は,多くの感覚情報の処理を行い,また運動の中継核として随意運動をコントロールすることで知られている。加えて,皮質連合野とも情報をやり取りしており,高次脳機能への関与も明らかとなっている。本特集では,まず視床の解剖学的知識を振り返り,損傷例の知見を中心に注意,記憶,言語,情動の4つの高次脳機能と視床との関わりを概観する。
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