特集 糖尿病医療連携―本当に必要なものは何か
Ⅰ鼎談
糖尿病医療連携について再考する
大久保 雅通
1
,
石田 和史
2,3
,
福田 正博
4
1内科(糖尿病)久安医院
2JA広島総合病院糖尿病代謝内科
3JA広島総合病院糖尿病センター
4ふくだ内科クリニック
pp.554-563
発行日 2013年9月15日
Published Date 2013/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415101576
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「糖尿病医療連携」と聞いて,何が連想されるでしょう.よく話題にあげられる“IT化”,“地域連携パス”の構築はあくまでも連携のためのツールであって,それらを使う医師間,医師-スタッフ間,そして地域のスタッフ同士にいたる“人と人とのつながり”が今,求められているのではないでしょうか.
今回の鼎談では,実地医家と専門医の役割分担を明らかにし,広島・大阪での取り組みを通して,「医療連携のあるべき姿」について考えます.
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