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チームでBrush Up 糖尿病診療
好きな食べ物の量を少なく見積もる患者に対する気づきへのアプローチ
Approach to the patients who think taking less their favorite food
田嶋 佐和子
1
1関西医科大学附属病院 栄養課
pp.230-231
発行日 2004年3月15日
Published Date 2004/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100150
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Case 食事内容の認識のずれを確認させて減量効果があった症例
患者:44歳,女性,162 cm,105.2 kg,BMI 40
2001年,近医にて糖尿病および高血圧を指摘された.治療開始時HbA1C 13.4%であったが,グリメピリド1 mg,塩酸メトホルミン750 mgにてHbA1C 7.7%まで改善した.2003年,硝子体手術のため,当院眼科へ入院.入院時,労作性狭心症も診断された.入院中,高度の肥満を認めるため,当院健康科学センター肥満外来紹介となった.初診時,HbA1C 7.6%,尿蛋白(3+)を認め,精査の結果,糖尿病性腎症第3期Aと診断された.
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