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チームでBrush Up 糖尿病診療
視力障害者への屋外ウォーキングの取り組み
Walking for the patients with visual impairment
深谷 正敏
1
1横浜市総合保健医療センター診療部
pp.99
発行日 2004年1月15日
Published Date 2004/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100127
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Case 視力障害者のウォーキング
患者:EA,48歳,女性,BMI 25.1.
42歳で失明し,外出もままならず家に閉じこもりがちのため運動療法を希望して当センター受診.自転車エルゴメーター中心の運動療法を行っていたが,屋外でのウォーキングを希望.そこで,公園に15 m程度のテープを樹の間に張り,樹と樹の間を往復するウォーキングスペースを作成した.筒の中にテープを通しバトンを作成,介助なしで屋外ウォーキングを行うことができた.その結果半年で4 kgの減量に成功し運動の動機付けが高まった.
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