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チームでBrush Up 糖尿病診療
血小板の低い患者へのインスリン自己注射と血糖コントロール
Insulin injection to the patient with low platelet count
格谷 美奈子
1
1富山大学附属病院薬剤部
pp.417
発行日 2006年3月15日
Published Date 2006/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1415100109
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Case インスリンを導入したが薬剤選択に苦慮した症例
患者:67歳,男性.身長:159 cm,体重:58.6 kg,BMI:23.
20年前糖尿病と診断.加療を続けていたが,HbA1C 8.6%,1日血糖食前200 mg/dL台,食後300 mg/dL後半となり,糖尿病教育,加療目的で紹介入院となった.10年前に検診で貧血を指摘され,精査の結果,骨髄異形成症候群(MDS)と診断された.2~4週間に一度,輸血が施行されていたが,最近は貧血が改善され,輸血をすることなく経過している.
入院時内服薬:オイグルコン(R)10 mg/day,ベイスン(R)0.9 mg/day,プリモボラン(R)30 mg/day,ベスタチン(R)30 mg/day
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