レジデントCase Conference
食欲低下と意識障害を主訴に来院した103歳の男性
雨田 立憲
1
,
平安山 恭子
1
,
川畑 建
1
,
星野 慎一
1
,
徳田 安春
1
,
宮城 征四郎
1
1沖縄県立中部病院内科
pp.1045-1049
発行日 1998年12月15日
Published Date 1998/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414903738
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■研修医の間に,主訴・病歴・身体所見などから確定診断や鑑別に必要な最小限の検査は何か,その検査は何を目的とするものかなどを理解させ,また検査結果に振り回されたりすることのないようにするため,当院では生化学検査に関して検査項目をセット化していない.さらに本症例は,超高齢者の場合にどこまで検査を進めるべきかを深く考えさせるものであった.
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