総合外来
マイコプラズマ肺炎のクーリングには注意が必要
木村 琢磨
1
,
鄭 東孝
1
,
青木 誠
1
1国立病院東京医療センター総合診療科
pp.258-259
発行日 2000年3月15日
Published Date 2000/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902951
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◆マイコプラズマ肺炎の約半数に寒冷凝集素が認められる.その力価が高くなくても作用温度域が広ければ,体温よりわずかに低い温度で溶血を起こす可能性があり,安易なクーリングを行わないよう注意が必要である.
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