目でみる当直医必須テクニック・5
中心静脈路確保法―右鎖骨下静脈穿刺法
安田 和弘
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1(財)救急振興財団救命東京研修所,巣鴨病院
pp.776-779
発行日 1997年9月15日
Published Date 1997/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902252
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右鎖骨下静脈穿刺は高齢者を除くと成功率が高い.左手の示指・中指で穿刺方向を明確にし,さらに左手母指を鎖骨下縁に当てて穿刺部位と明確にする.鎖骨直下をくぐらせることにより,気胸の合併を防ぐことが大切である.
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