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特集 外来での抗菌薬のベストチョイス
感染性腸炎にはニューキノロン系?
Antimicrobials for infectious enteritis
相楽 裕子
1
1横浜市立市民病院感染症部
pp.208-210
発行日 1997年3月15日
Published Date 1997/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414902097
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感染性腸炎の主な原因菌はカンピロバクター,サルモネラ,腸炎ビブリオ,腸管病原性大腸菌である.治療には対症療法,特に輸液を最優先する.蠕動抑制薬は原則として使わない.初期治療として適応のある例にニューキノロンかホスホマイシンを3日間経口投与する.
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