Japanese
English
特集 中毒―一般医はこうして対応する
中毒情報を入手する
The Way to Catch Poison Information
新谷 茂
1
1財団法人日本中毒情報センター
pp.772-773
発行日 1996年9月15日
Published Date 1996/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901921
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
■中毒情報を文献学的に効率よく収集するには,インターネットやJICST (日本科学技術情報センター)の検索システムでMedlarやIndex Medicusなどの2次資料を利用する方法がある.しかし緊急を要する場合にはPoisindexやJP-M―TOX (いずれもCD-ROM版で,後者は日本中毒情報センター販売)の利用がベターである.これらはパソコンで起因物質別に極めて迅速・簡単に目的の事項が検索できる.とくにJP-M―TOXは国内商品情報が豊富で,しかも商品情報から主要成分情報データベースへの転換がPoisindexに比べて容易にできるように工夫されている.
■極めて緊急を要する場合には,(財)日本中毒情報センター(JPIC)に電話で直接問い合わせれば,目的の事項を速やかに聴取できる.必要ならば目的事項の文字情報がファクシミリでも入手可能である.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.