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特集 腹痛診療のガイドラインを求めて
主な疾患の治療ストラテジー
骨盤内感染症―特にクラミジア感染症について
Pelvic Inflammatory Disease (Chlamydia infection)
榊原 繁樹
1
1八尾徳洲会病院産婦人科
pp.438-439
発行日 1996年5月15日
Published Date 1996/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901825
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■初交年齢の低下に伴い,若年者層のSTD (性行為感染症)が増加して,これが,骨盤腹膜炎の主たる原因となっている.この内で最近注目されているクラミジア感染症(J1)について述べる.
■このクラミジア感染症の治療には,キノロン系の抗菌薬もしくは,テトラサイクリン,マクロライド系の抗生剤が用いられる.
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