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特集 腹痛診療のガイドラインを求めて
腹痛診療ガイドライン―開業医の端から
Approach to the Patient with Abdominal Pain From the Viewpoint of General Practitioner
倉井 亮
1
1倉井内科医院
pp.404-407
発行日 1996年5月15日
Published Date 1996/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901815
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■日常診療において,腹痛を主訴とするものは極めて多い.その原因も,腹部諸臓器に起因するものはもとより,インフルエンザや感冒のような呼吸器疾患も少なくない.
■高齢者の多くなった昨今,心筋梗塞のような循環器疾患も,一応は視野に入れておかなければならない.さらに,家庭,学校,勤務先でのトラブルがその原因であることも少なくない.
■開業医の守備範囲は極めて広い.目前の患者の問題点は何かをしっかりと把握し対応することが,最も大切である.
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