Japanese
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総合外来
あらためて部分的前立腺凍結摘除術
Partial Cryo-Prostatectomy (PCP)
河野 南雄
1
1目黒区駅前クリニック
pp.266-267
発行日 1996年3月15日
Published Date 1996/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901780
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ハイテク機器の開発もよいが高価になりがちである.東理社のCryobarにより選択的に閉塞気味の尿道前立腺部の凍結壊死を来すPCP (partial cryo-prostatectomy)を試み,筆者が被験者となったのでこれを主体に述べた.入院もせず,半日の勤務返上で,局麻下,軽微な苦痛を伴うのみ,低コストで,熟練も要せず,poor riskの患者にも適用され,高齢化社会へ向けて有力な治療法となり得る.しかしカテーテル(以下カテ)留置の問題は避け難く,残された課題である.
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