Japanese
English
手術手技 腹腔鏡下手術時代における開放手術・10
被膜下前立腺摘除術
Open prostatectomy
大山 力
1
,
大和 隆
1
,
米山 高弘
1
,
古家 琢也
1
,
盛 和行
1
Chikara Ohyama
1
,
Takashi Yamato
1
,
Takahiro Yoneyama
1
,
Takuya Koie
1
,
Kazuyuki Mori
1
1弘前大学大学院医学研究科泌尿器科学
キーワード:
前立腺肥大症
,
開放手術
,
被膜下前立腺摘除術
Keyword:
前立腺肥大症
,
開放手術
,
被膜下前立腺摘除術
pp.883-888
発行日 2007年10月20日
Published Date 2007/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413101277
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨:現時点では経尿道的前立腺摘除術(transurethral resection of the prostate:TURP)が前立腺肥大症に対する手術療法のgold standardである。最近では大きな腺腫に対するホルミウム・ヤグレーザー経尿道的内視鏡下核出術(holmium laser enucleation of the prostate:HoLEP)の有用性も報告されており,被膜下前立腺摘除術の絶対適応は限られつつある。しかし,尿道からのアプローチが不可能な場合や,100~200gの大きな腺腫に対しては被膜下前立腺摘除術も有力な治療手段である。筆者らが行っている恥骨後式被膜下前立腺摘除術を紹介する。
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.