漢方診療室・6
微熱を訴える62歳の女性
三潴 忠道
1
1飯塚病院漢方診療科
pp.1125-1127
発行日 1995年12月15日
Published Date 1995/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414901702
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■慢性期あるいは慢性疾患において,陽証では少陽病期が圧倒的に多い.一般に,陽証では熱症状が主体か冷え症状が乏しく,陰証では冷え症状が主体となる.さらに午後の発熱は少陽病期に特徴的で,柴胡剤の目標となる.
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