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特集 リンパ節腫脹の臨床
リンパ節腫脹患者への診断アプローチ
Approach to the Diagnosis of Patients with Lymphadenopathy
三国 主税
1
1国立札幌病院内科
pp.694-703
発行日 1993年8月15日
Published Date 1993/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900917
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■病理医に頼らず臨床医自ら診断をつけるという気構えを持つ.
■年齢,性,臨床所見,簡単な検査所見を十分検討して,最も多い疾患から考え,少なくとも炎症などの良性疾患と悪性腫瘍を鑑別する.
■そのうえ,必要時には速やかに生検する.生検の病理組織のみでは診断が不十分な場合も多いので,外科医,病理医とコンタクトをとり主治医自ら適切な標本処理をする.
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