Japanese
English
特集 内科的治療か外科的治療か
選択に向けての考え方
今後の医療における内科医と外科医の役割分担―外科の立場から
The Role of Physicians and Surgeons in the Forthcoming Medical Care, a Surgeon's View Point
有森 正樹
1
1国立東京第二病院外科
pp.212-213
発行日 1993年3月15日
Published Date 1993/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900765
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
■種々の治療法が開発され,内科的,外科的という概念では把握しにくくなり,両者がともに関与する治療が多くなる.
■内科医と外科医が互いに理解し協力し共同作業として,患者に最も適格な治療法を選択する必要がある.
■周術期の患者管理に幅広い知識を持った内科医の担う役割はますます必要になる.
■高齢者の治療の選択はQOLを考慮した治療法を考える.
■緊急を要する疾患の治療には,内科医,外科医の緊密な連携が必要である.
Copyright © 1993, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.