Japanese
English
特集 けが,うちみ,ねんざのfirst aid
足関節捻挫
Ankle Sprain
藤田 義嗣
1
Yoshitsugu Fujita
1
1松江赤十字病院整形外科
pp.1068-1069
発行日 1992年12月15日
Published Date 1992/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900670
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- Abstract 文献概要
・足関節の内がえしにより,外側靱帯を損傷した状態がいわゆる足関節捻挫である.
・疼痛,腫脹,皮下出血およびストレスX線撮影(→1)により軽症例(外側靱帯の部分的損傷)と重症例(外側靱帯の断裂)に分けられる.
・軽症例は湿布,弾力包帯などの軽い固定でよいが,重症例はギプス固定をするか,場合により手術が望ましいときもある.
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