Japanese
English
特集 臨床医のコモンセンス・2―内科医に必要な他科知識
整形外科
頸部脊椎症
Cervical Spondylosis
宮崎 和躬
1
Kazumi Miyazaki
1
1天理よろづ相談所病院整形外科
pp.950-951
発行日 1992年11月15日
Published Date 1992/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900623
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- Abstract 文献概要
・頸部脊椎症は頸椎の変性疾患である.
・症状としてはradiculopathy (根症状)とmyelopathy (脊髄症状)がある.
・検査は頸椎の単純X線撮影を機能撮影まで含めた6方向で行い,異常所見を疑えば,断層撮影,CT,MRlへ進む.
・確定診断は整形外科医へのコンサルトによって行われる.
・治療はまず保存的治療を行い,改善のみられない場合に観血的治療に踏み切るのが一般的である.
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