Japanese
English
特集 健診異常者のマネージメント
肝機能異常
Abnormalities of Liver Function
町井 彰
1
Akira Matii
1
1東京都立豊島病院内科
pp.556-557
発行日 1991年9月15日
Published Date 1991/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414900174
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ポイント
・健診での肝機能異常は軽度のことが多い.
・異常の原因疾患の診断とともに,このデータでどのような状態が考えられるかを判断する.
・問診は大切である.必要な問診をすれば,おおよその診断の目安がつくことが多い.
・二次検査の選択や実施順序,あるいは入院精査の要否の判断も大切である.
・経過観察もしばしば必要になり,その間隔も重要となる.
・超音波検査は簡便で情報量も多く,多用される便利な検査である.
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