教室だより
東京医科歯科大学泌尿器科学教室
木原 和徳
pp.364
発行日 1990年4月20日
Published Date 1990/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413904300
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東京医科歯科大学泌尿器科学教室は1960年6月16日落合京一郎教授(現埼玉医科大学学長)が初代教授として迎えられ開講されました。この開講の日を独立記念日と称し,以来毎年6月第2木曜日に独立記念祭を行って来ました。今年で30回目を迎えようとしています。1973年より横川正之教授(現帝京大学溝口病院教授)が主宰され,1985年大島博幸教授が第三代教授として就任され,現在に至っています。開講時の教室員は8名であったとのことですが,現在は約100名の教室員を数えるに至っています。
本学は文京区湯島にあり,その敷地は江戸時代の湯島聖堂と重なっています。前に神田川,横に湯島聖堂,裏手に湯島天神,神田明神,妻恋神社と地価高騰の都内で,緑と古い歴史に囲まれて,学問と神頼みの地に建っています。医学部および付属病院は神田川に沿って横長で,全棟が8階建ですが,18階建の高層ビルへと全棟改築される予定で,すでに工事が始まっています。
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