病院めぐり
平塚市民病院泌尿器科
森 紳太郎
pp.1213
発行日 2002年12月20日
Published Date 2002/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1413903683
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平塚市民病院は東海道新幹線の小田原と新横浜のほぼ中央に位置する温暖な気候に恵まれた神奈川県平塚市に位置しています。平塚市は夏の訪れを告げる湘南平塚七夕祭りが全国的に有名で毎年7月7日前後に開催され,300万人を超える観光客でにぎわっています。昭和25年,前身である中南国保病院から平塚市民病院となり,昭和45年には現在の平塚市南原町に移転し,平塚市の中核病院として今年で34周年を迎えました。現在は病床数506床(一般500床,伝染6床),19の診療科を有する病院とし,1日平均459人の入院患者と1,600人を超える外来患者を抱えるまでに至っています(平成13年度)。
泌尿器科は昭和44年に常勤1名で開設され,昭和49年には鈴木恵三先生が初代部長として赴任され,藤田保健衛生大学,慶應義塾大学の協力を受けながら平成4年には常勤3名となりました。平成9年の鈴木部長の退職により現在は比嘉功部長と平野眞英医長,森紳太郎医師の常勤計3人が診療に当たっており,引き続き藤田保健衛生大学泌尿器科学教室に支援をいただいております。外来診療は月,火,金曜日の午前は2診制をとっており,午後は1診にて専門外来を行っています。水曜日と木曜日は手術の都合で1診にて行っています。泌尿器科の平成13年度の1日の平均外来患者数は75.3人でした。
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